Kiss★恐怖症
直樹からだっ!
私は密かに胸を踊らせながらメールを開いた。
"8月8日空いてる?
学校の近くで花火やるみたいだから行かないか?"
絵文字も使われていない文がまた男らしいメール文。
8月8日の花火大会って今私が行きたいと思ってたものだ。
それに直樹から誘ってくれるなんて。
これほど嬉しいことはない。
私は急いで返事を打った。
"空いてるよ!!私もその花火大会行きたかったんだよねー♪莉子はバイトだしどうしようって思ってた。誘ってくれてありがとう!"
よし、送信。
「ふっふふ~っ」
私は嬉しすぎて携帯を両手で握りしめながら、ベットの上を転がる。
直樹から誘ってくれた!
これはただフリの延長線上なのかもしれない。
けど、それでも嬉しい。
その気持ちは正直なわけで。
ああ、楽しみ。
ただ純粋に楽しみ。
もう、顔がにやけて止まらない。
あ!
莉子に報告しておこう。
唯一の相談相手で親友。
私は莉子にその嬉しさをめいいっぱいメールで表現した。
私は密かに胸を踊らせながらメールを開いた。
"8月8日空いてる?
学校の近くで花火やるみたいだから行かないか?"
絵文字も使われていない文がまた男らしいメール文。
8月8日の花火大会って今私が行きたいと思ってたものだ。
それに直樹から誘ってくれるなんて。
これほど嬉しいことはない。
私は急いで返事を打った。
"空いてるよ!!私もその花火大会行きたかったんだよねー♪莉子はバイトだしどうしようって思ってた。誘ってくれてありがとう!"
よし、送信。
「ふっふふ~っ」
私は嬉しすぎて携帯を両手で握りしめながら、ベットの上を転がる。
直樹から誘ってくれた!
これはただフリの延長線上なのかもしれない。
けど、それでも嬉しい。
その気持ちは正直なわけで。
ああ、楽しみ。
ただ純粋に楽しみ。
もう、顔がにやけて止まらない。
あ!
莉子に報告しておこう。
唯一の相談相手で親友。
私は莉子にその嬉しさをめいいっぱいメールで表現した。