Kiss★恐怖症
"堂々と宣言とかすげー"
とか。
"美男美女No.1カップルじゃん"
とか。
色々な声が飛び交う。
そんな中、私だけ思考停止。
頭の中は真っ白で…。
ツッコむことすらできない私。
「昼休み終わるから、帰るわ。じゃーね、"星蘭"」
そういうと、ひらひらと手を振りながら、A組から帰っていった。
「星蘭!!星蘭ってば!!おーい!!」
星蘭の目の前で、ぶんぶん手を振り回す莉子。
「はっ…」
やっと意識を取り戻す。
「凄いじゃん!!あの神谷直樹と付き合うなんてさっ」
自分のことのように喜んでいる。
…そうだ。
あの神谷直樹、この場で宣言して帰ったんだった。
さっき真っ白になったけど、だんだん思い出してきたよ、私。
とか。
"美男美女No.1カップルじゃん"
とか。
色々な声が飛び交う。
そんな中、私だけ思考停止。
頭の中は真っ白で…。
ツッコむことすらできない私。
「昼休み終わるから、帰るわ。じゃーね、"星蘭"」
そういうと、ひらひらと手を振りながら、A組から帰っていった。
「星蘭!!星蘭ってば!!おーい!!」
星蘭の目の前で、ぶんぶん手を振り回す莉子。
「はっ…」
やっと意識を取り戻す。
「凄いじゃん!!あの神谷直樹と付き合うなんてさっ」
自分のことのように喜んでいる。
…そうだ。
あの神谷直樹、この場で宣言して帰ったんだった。
さっき真っ白になったけど、だんだん思い出してきたよ、私。