幸せの価値

俺はそこに着くと
男はすでにそこに居た。


当時の
俺より一回り大きい男


ケンカになって
気づいた
この男は強いって…
琢磨以来の男やって


そのまま殴りあって
お互い血まみれになった


『なんでストーカー
なんかしたんなよ?』
俺が問いただすと

男は
『は?ストーカーは
向こうだろ』
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