【中編】夢幻華
隣りの部屋から微かに聞こえる甘い声。
……これって聖良ちゃんだよな。
彼女が俺達が隣りにいて気にしないはずがない。ってことは…。
……龍也…お前わざとやってんだろ?
『協力してやるよ』
あの言葉の意味がようやく理解できた。
マジかよ、龍也。俺を触発して協力しているつもりか?これってすげぇ拷問じゃねぇか。
「ん…暁、起きたの?今何時?」
俺の気配でか隣りの声のせいか杏が薄っすらと目を覚ました。
まずいだろこれって?気付かないでくれよ。
……これって聖良ちゃんだよな。
彼女が俺達が隣りにいて気にしないはずがない。ってことは…。
……龍也…お前わざとやってんだろ?
『協力してやるよ』
あの言葉の意味がようやく理解できた。
マジかよ、龍也。俺を触発して協力しているつもりか?これってすげぇ拷問じゃねぇか。
「ん…暁、起きたの?今何時?」
俺の気配でか隣りの声のせいか杏が薄っすらと目を覚ました。
まずいだろこれって?気付かないでくれよ。