【中編】夢幻華
Side杏
「最高の誕生日にしてやるよ。杏」
そう言って暁はあたしの左の頬に触れた。
いつの頃からか暁はときどきあたしの頬に触れて微笑むようになった。
まるでキスをするように…
あたしはそれが大好きで、暁が触れるといつも受け入れるように瞳を閉じる。
あなたに少しでもあたしの想いが届くようにと願って…。
「楽しみにしているから…素敵なプランを練ってね?」
あたしの想いの全てを込めて暁に微笑んだ。
暁…大好きだよ
++届かない想いFin++
嫉妬と告白へ…
そう言って暁はあたしの左の頬に触れた。
いつの頃からか暁はときどきあたしの頬に触れて微笑むようになった。
まるでキスをするように…
あたしはそれが大好きで、暁が触れるといつも受け入れるように瞳を閉じる。
あなたに少しでもあたしの想いが届くようにと願って…。
「楽しみにしているから…素敵なプランを練ってね?」
あたしの想いの全てを込めて暁に微笑んだ。
暁…大好きだよ
++届かない想いFin++
嫉妬と告白へ…