貴方と僕


ぎゅうっとしがみつくように抱き着いたとおる君を包み込む。


優しく…優しく……。


「とおる君、家を飛び出したとき、僕も一人で泣いてたんだ。

そしたらね「透!!!!?」………ほらね、迎えにきた。」


< 16 / 18 >

この作品をシェア

pagetop