七不思議な彼女

「なぁ~アリス、どうして急に一緒に寝ようなんて思ったんだ?」



ここは正直に話しますか!…いや、でもなぁ~。



「笑いません?」

「笑わないから言ってみろよ」

「あのぉ~あの女が京介さんに触れてるを見て、いいなぁ~と…私は無理ですから…」

「それで?」



それでって、京介さん…鈍すぎですよ…。



「それで、触れないならせめて一緒に寝たいなぁ~って…」

「……」



えぇ!?無反応ですか京介さん!?



「…まぁ~理由はわかった。だったら今度からは俺もベッド寝るは!」

「えぇ!?いいんですか!?」

「あぁ。俺もソファーで寝てると首痛いし」

「ありがとうございます京介さん!」



思わず京介さんに抱きつく!…って、お化けだって忘れてた…。
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