Still
「…た……坂田!!!」
「え、はいっ?なんですか?」
「"なんですか?"じゃない!今は出席確認してるんだ!」
みんなその言葉の後に笑った。
「みんな笑わないでよー。ただちょっと眠気と闘ってて気づかなかっただけだしっ!」
「来た早々すぐ寝ようとするバカがいるか!」
「はーい。いると思いまーす。」
「あぁそうだなお前だな!」
川ちょんが呆れたように言った。
「うん、そうそう。私。」
川ちょんは呆れたっぽくうなだれた。
「もういい。号令。」
「…起立、礼。」
キーンコーンカーンコーン…
「はい、じゃぁSHRは終わり!」
終わったと同時に私の親友の真実の元に駆け寄った。
「まみーーーっ」
「おはよう。今日も朝からまた一段とうるさいこと…」