あたしの彼氏は BIG STAR☆
俺はそのドアを開けた。
「た、拓っ!?」
友樹が驚いた顔をしている。
その隣にいたのは桜木ユリだった。
「え、えっと…」
俺は状況が把握できず突っ立っていた。
「えっと…つまり…」
友樹が説明しようとしたがそれを止めて、桜木ユリが話しかけてきた。
「私たち、付き合ってるの」
ま、まじでー!?
「なんで、もっと早く言ってくれねぇんだよ!」
「いや…言いづらくて」
そうゆうことだったんだ。
「さっきの騒ぎは?」