あたしの彼氏は BIG STAR☆
「あたしの大切な友達なのっ!!」
「分かったよ…。しつこいなぁ。悪かったよ。もう行こうぜ」
そう言って、ボールを蹴ってた連中はどこかに言った。
「ほら、もう大丈夫だよっ。だから、泣き止んで?」
「……………うん…………」
「よしっ。えらい♪」
あたしは、近所ではお姉ちゃん的な存在だった。
「優衣お姉ちゃんありがとうっ」
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「でも、あの時拓哉いなかったじゃん。なんで知ってるの?」
「見てた」
は、はぁ!?
「なんで、助けてくれなかったのよ!!」
「助けなくてもなんとかなったじゃん。」
た、たしかに……
「ほ、ほんとは怖かったんだから。」
「だろうな」
な、何それ~?