あたしの彼氏は BIG STAR☆



――――――――

それから飛行機を何時間も乗ってオーストラリアのおばあちゃんの家に着いた。




「おばあちゃん!!」


あたしは勢いよくドアを開けた。



鍵掛けとかなきゃだめじゃん…!!


…なんて、思う余裕はなくあたしはおばあちゃんを探した




「…………優衣?」


お、おばあちゃん?


「おばあちゃんっ!!大丈夫なの?」


「みんな大袈裟なのよ…」


「病院じゃなくても平気なの?」


「実は…………」


「――?」


おばあちゃんが話を始める前にお父さんとお母さんがきた。




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