サイレント フレンズ
私は髪を掻き揚げながら、空を見上げた。

暦の上ではもう秋のはずなのに、ジリジリと太陽が暑い。


いつになったら、このクソくそ暑い日は終わるんだろうか。

今日はテストだというのに、このクソ暑いせいで勉強は、はかどらなかったし、加奈子の事で毎日の用に警察が来り、加奈子の両親から電話がきていたせいで、手につかなかったのも事実。



「今日は最低な点数になるのかな」



はやくこのねっとりとした気持ち悪い季節・・終わればいいのに・・












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