訂正少女


「ねぇ、かこってさぁ」


「んーなにー?」


夜になると学校で喋らないかわりにたくさんメールした



自分に君のことがすきじゃないって嘘をつきながら



ただの強がりだったのかもしれない



でも、やっぱり好きだったんだ


甘い言葉をいわれると嬉しくて



きみが恥ずかしそうにすると嬉しくて



メールだけでも、いろんな事が知れて




嬉しかったんだ






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