愛しい君って…

告白


それから私は俊ちゃんと学校で
毎日話していた。

『霧島の癖、分かりやすいな!』

『俊ちゃんには 分かんないよーだっ!』

『霧島っていつも恥ずかしい時 口をイーってやるんだぞ』

その時 私は本当に
恥ずかしがっていた…


私は恥ずかしかった。



その日の夜、
光と俊ちゃんとメールしていた。

光とは内容が浅い話しをしていた。
『学校、最近つまんない…』

『そうかなぁ?!
結構楽しいよ(*^っ^)/』
『優は俊と話してて楽しいだろ!』

私は何も考えてなくて
普通に答えてしまった。
『うん!楽しいよ』

その後光からのメールが止まった。
私は
もう寝たのかなぁ
と軽く思っていた。

俊ちゃんからメールが来た!

私は飛び上がり、とても嬉しかった。

私はもう光より俊ちゃんに夢中だった。


『俊ちゃんって好きな人いるの?』

『この間失恋しましたー』
チャンスだと思った

それからは毎日毎日、02人の世界に入っていた。


ある日、私は光に別れを告げられた。

私は俊ちゃんが好きになっていた間だった。
振られてショックはなかった。

それから私は俊ちゃんに告白をした。

でも俊ちゃんは答えてくれなかった……
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