君がいたからがんばれた
Ⅱ章 『碧くん』
「お邪魔しました」
「バイバイ〜、澪ちゃん」
陽人の家を出て
「ただいま」
自分の家に入った。
私と陽人の家は隣同士だから、2秒で行ける。
そのお陰で私と陽人は毎日会えるんだけどね。
『お帰り、澪。…何かあったのか?』
私が怒ってるのを察知したのか、お兄ちゃんは頭を撫でた。
―――私の兄、碧くんは
いつも優しくて、よく頭を撫でてくれるけど…シスコン気味
「別に!ただ、陽人が天然バカでマヌケだと知りました」
碧くんに最早逆ギレをして2階の自分の部屋に上がった。
「バイバイ〜、澪ちゃん」
陽人の家を出て
「ただいま」
自分の家に入った。
私と陽人の家は隣同士だから、2秒で行ける。
そのお陰で私と陽人は毎日会えるんだけどね。
『お帰り、澪。…何かあったのか?』
私が怒ってるのを察知したのか、お兄ちゃんは頭を撫でた。
―――私の兄、碧くんは
いつも優しくて、よく頭を撫でてくれるけど…シスコン気味
「別に!ただ、陽人が天然バカでマヌケだと知りました」
碧くんに最早逆ギレをして2階の自分の部屋に上がった。