窓ぎわ彼氏
私が眠りの世界に入ろうとしたとき
携帯が鳴った
「んんっ。」
手を伸ばして携帯をとった
「もしもし~?」
『もしもし、捺?
今、大丈夫?』
「んんん。
分かんない。」
私が電話してるのに気付いた
タカユキが私の腰らへんをくすぐってくる
「ちょっと~。
はははは、止めれって。」
『もしかして酔ってる?』
「かもしんな~い。」
『今どこ?』
「駅の近くのカラオケ。」
『今から行くから待ってて。』
「りょーかい、あはははは。」