窓ぎわ彼氏
こっこんな格好見られたら・・・
それに酔い潰れて
水川の家泊ったとか
最低な彼女って思われる
「朝ご飯食べていく?」
「いっいい、いらない。
私もう帰る。」
私は起き上がって
すぐ横にあった窓から外に出ようとした
「ちょっちょっと待って。
ここ二階だよ。」
「いいのっ。」
水川の言葉を無視して外に出ようとする
屋根をつたって下に降りれそうだったから
「駄目っ。」
そういって水川は私を簡単に
ベッドの上に引き戻した
「危ないじゃん。
玄関から出たらいいのに。」
「でも・・・・。
だって水川のお母さんにこんな姿見せられないし・・・。」
「あっそういうことか。
俺捺が来てること言ってないから
俺が母さんの気引いてる間に玄関から出てよ。」
「・・・・・ぅん。ありがと。」