儚い幸せ
チラッと竜牙をみると、平然とした顔でスクリーンを見ている



もう早く終わって~



スッ



!!!



急に竜牙の手が私の膝の上におかれた



そのままスルスルとスカートを押し上げながらあがってくる



『ちょっとやめてよ』



小声で言うが、全然やめる気配はなく
それどころか太ももをやわやわとさわってくる



『やだってば』



少し強めに言うと竜牙が私のほうに顔を向けた



「美佳はムラムラしないの?」



『!!//しないよ!!』



「ふぅ~ん、でも俺はちょっとたってきちゃったから」



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