はつこい
やっと4時間目が終わって昼休みになった

「莉夏!私、保健室行ってくるね」

「待って!あたしも行くっ!!」

莉夏と一緒に保健室へ行った

ガラッ

「失礼します」

シーン…

先生いないみたい

私はすぐに氷河くんの寝てるベットに行った

「氷河くん、大丈夫?」

「んー、大丈夫…」

大丈夫じゃなさそう…

「熱計ってみたら?」

莉夏が体温計を持ってきてくれた

「ありがとう」

ピピツ

熱は38.0度、さっきよりは下がってる

でもまだ高い…

「さっきよりは下がったけどまだ熱高いね」

「うん…、でも帰る頃にはもう少し下がってると思う」

氷河くんが咳き込みながら言った

「氷河くん、ご飯食べれる?」

氷河くんのお弁当、一応持ってきたんだよね

「んー、今はいい」

「そっか、じゃあここに置いておくね」

「ありがと」

チャイムが鳴った
昼休みはもう終わりだ

「じゃあ私たち帰るね」

「北崎くんっ、お大事に〜」
私たちは保健室を出た




< 25 / 61 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop