はつこい
家に着いた

「氷河くん、鍵!!」

氷河くんに鍵をもらい、ドアを開ける

氷河くんと一緒に中に入り氷河くんの部屋に行く

氷河くんの部屋はすごく綺麗
私の部屋よりも数倍綺麗だ…

「氷河くん、とりあえず着替えて寝て!」

私は部屋を出て自分の家へ看病するのに必要なものを取りに行った


氷河くんの部屋に戻ると、氷河くんは眠っていた

息が荒い…

熱は高そうだ

氷河くんの熱を計ると

39.5度…

すごく高い…

最初よりも上がってる

氷河くんの額に冷却シートを張って

汗を拭いて…


そんなことをしてるうちにもう8時…

うちのお母さんと氷河くんのお母さんは今日は一緒に出掛けているらしく、家にいない


「ん…」

「氷河くん、起きた?」

「んー、今何時…?」

「今は8時だよ!」

「凪桜、帰らなくていいのか?」

辛そうに氷河くんが言う





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