お隣さんは不良くん☆
「恥ずかしいんじゃん?」

『そうでしょうか?』

「男の子ってみんなシャイだからねぇ~」

ふぅちゃんと二人で半分納得しかけていると




「その幼なじみってイケメン?」

由絵ちゃんがいきなり思いがけない事を聞いてきた。

『へ…あ、はい…』

とりあえず答えると、納得したように頷きながら話してくれた。




「たぶん、和華が大切なんだよ、きっと」





「『え…?』」




いっている意味がわからない…



「なんでそんな結果になんの由絵…?」

ふぅちゃんがそう聞くと、由絵ちゃんはニヤッと笑っていった。

「いーい?女の嫉妬ほど怖いものはないの。もし、自分の好きな男が他の女ととっても親密だったらどうする?」

「羨ましい…あ、」

『へ?』

「いじめとかに合わないために、近づかないのか!ピッタリ」

「そ。」

『いじめ…ですか?』


あのテレビとかでときどき話しになる…?

「そ!それがイヤだから近づくのを止める」

そう思ったんじゃん?

そう言った由絵ちゃんはニヤッと笑って言葉をつなげた。












愛されてるね、和華!














その後真っ赤になった私を二人がからかったのはいうまでもない…









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