お隣さんは不良くん☆
「問題起こしっぱなしな俺なんかといると、お前まで関係者とみなされるかもしれない。それがやなんだよ」
私のため…
でも…
『すれ違う時スッゴい冷たい目してた…』
「あーそれね、うん」
目をそらしながらどもっている朔ちゃん。
朔ちゃんを見つめて待っていると…
意を決したように真っ直ぐこっちを向いた。
「お前を見ると、笑うから…」
『は?』
「だから、お前見ると無意識に笑っちまうんだよっ!!」
それだけ?
『えっ…それだけ…?』
「馬鹿、俺は冷酷だって噂があるんだぞ?」
…んなチッコイプライドで?
『チッコ…』
「チッコくても噂は噂」
『そんなのに噂大切?』
「あぁ」
…噂の方が大切なんて、酷いな…
ん?
何がんがえてんだウチ(´;ω;`)
1人でうねっていると、朔ちゃんが漏らした
「お前だけに笑っていると、お前がいじめの標的になるのが見えるからな」
私のため…
でも…
『すれ違う時スッゴい冷たい目してた…』
「あーそれね、うん」
目をそらしながらどもっている朔ちゃん。
朔ちゃんを見つめて待っていると…
意を決したように真っ直ぐこっちを向いた。
「お前を見ると、笑うから…」
『は?』
「だから、お前見ると無意識に笑っちまうんだよっ!!」
それだけ?
『えっ…それだけ…?』
「馬鹿、俺は冷酷だって噂があるんだぞ?」
…んなチッコイプライドで?
『チッコ…』
「チッコくても噂は噂」
『そんなのに噂大切?』
「あぁ」
…噂の方が大切なんて、酷いな…
ん?
何がんがえてんだウチ(´;ω;`)
1人でうねっていると、朔ちゃんが漏らした
「お前だけに笑っていると、お前がいじめの標的になるのが見えるからな」