お隣さんは不良くん☆
幼馴染み
「じゃあね、和華!」
『はい。また明日!』
放課後、二人と別れて、家路についた。
一人になると、思い出す、あの瞳。
『今日、珍しく学校来てた…。どうして?』
「俺だって学生だよ和華」
『へ?』
返ってくるはずのない独り言に、返事が返ってくる。
思わず振り向くと、一番に目がつく黄色の瞳。
『朔ちゃん…』
「姫、夜道の一人歩きは危ないですよ?」
『っ姫じゃないもん!』
「ハハハッはいはい」
笑った瞬間、体がゆれこげ茶の髪が揺れる。
黄色の瞳にこげ茶の髪。
そう、彼はチームHOWK EYEの総長“鷹”だ。
『やめてよね、姫って言うの!』
「でも、うちの組ではまだ姫のまんまだぜ(笑)変える気もねぇみてーだし」
『変えようよ!』
「昔っから呼んでて、慣れちまったから無理だと」
『はい。また明日!』
放課後、二人と別れて、家路についた。
一人になると、思い出す、あの瞳。
『今日、珍しく学校来てた…。どうして?』
「俺だって学生だよ和華」
『へ?』
返ってくるはずのない独り言に、返事が返ってくる。
思わず振り向くと、一番に目がつく黄色の瞳。
『朔ちゃん…』
「姫、夜道の一人歩きは危ないですよ?」
『っ姫じゃないもん!』
「ハハハッはいはい」
笑った瞬間、体がゆれこげ茶の髪が揺れる。
黄色の瞳にこげ茶の髪。
そう、彼はチームHOWK EYEの総長“鷹”だ。
『やめてよね、姫って言うの!』
「でも、うちの組ではまだ姫のまんまだぜ(笑)変える気もねぇみてーだし」
『変えようよ!』
「昔っから呼んでて、慣れちまったから無理だと」