rainy kiss
それからというもの、授業は全然頭に入って来なかった(←頭良いから問題ない)



冷や汗をかきながら、せこせこと俺と目を合わせないようにノートを取っている芽亜。



それでも、授業が終了まで残り2分。



しかも次は昼休み



男子トイレで問い詰めちゃる…!



あ、エロい事するかは気分次第で。




そんなこと考えてる間に、授業の終了を知らせるチャイムがなった



軽く腕を引っ張って連れて行こうとしたら精一杯体重をかけてくる芽亜



でも、ちょっと力を入れて引っ張ったら簡単に動かせた。



たかが女の体重だしな?



それでも、めげない芽亜。



こうなったら…



「キャッ…!」



担いで行く!



「離せ~!!」



そんなこんなでついた、人気のない男子トイレに連れて来て、水面台(?)に乗せた。



「何よ…!」



「あれ、地声?」



「さぁね!」



「教えてくれないと、ここでヤっちゃうよ?」



「っ…///!」



「いいの?」
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