禁断の恋といわれても



「わぁッ...きれい...」


たまにしか見ない空


宝石みたいなきらきらした星が空いっぱいにかがやいてた。


「星ってさ、なくなるときって爆発してきえるんだ。でもそのかけらからまた新しい星がうまれる。」


和にぃが空を見上げながら言った。


それって今の私みたいじゃん


和にぃ私が泣いてる理由わかってるんだ...


「和にぃのバカっ...」


「おいで。」


私は和にぃの胸の中でたくさん泣いた。


これから先涙なんかでないんじゃないかぐらい泣いた。


でもその分和にぃを大切な人と思う気持ちも高まっていって。




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