禁断の恋といわれても

忘れられない




  椎那side



「翔くん、前の告白の返事なんだけど」


私はいま空いてる教室に翔くんをよびだしていた。


「うん...」


「おねがいします!」


そういうと翔くんの顔が一気に明るくなった


「ほ、ほんと??」


「ホントだよ...嘘はつけないよ」


嘘ほんとは全部嘘これは和にぃをわすれるための嘘


「翔くん、これからよろしくね!」


「ぁ、翔くんじゃなくていいよ翔ってよんで」


そういって笑う翔く...翔



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