狼!?王子サマ☆*






流は弁当を持って私たちのところから走り去ってった。





きっと…女子。



「弁当、後で返すから。
ごちそーさん!」




私にそう告げた表情はとてつもなく切なかったんだ。





王子サマ!




王子サマ!!




そう叫ばれて、何がいいのか。





私はそう思っていた。





普通の人でよかった…-





そう実感した。








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