~最強女総長ageha~


『隆…、ここは族のやつらばっかだな。』


…、何だ?
族を知っているのか?


「そうですね。
それもNo.2~No.5の総長と幹部ばかりだ…
すごいクラスですね」


『あぁ…、やってけるかな、こんなとこで…』


「大丈夫ですよ。
なんかあったら、俺が守りますから。」


『お前に守られなくても平気だ。
でも…、ありがとな』


「いえ。」




…、なんか隠してそうだな。
どう見ても、この2人は双子に見えない。


もしかして、どっかの族の奴か?
黒蝶の奴だったりして…


なんてな!
ありえねぇよな、そんなこと!
考えすぎだよな!


……、でも一応調べさせるか。

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