蛇弐魔

～赤石side～


＜ガラガラ＞


赤石「ただいま～。」


ロボ「お帰りなさいでございます！！　夕食の準備が出来てますのでこちらへ。」


＜パリン＞


その時、奥の方で物が割れるような音がした。


赤石「何の音だ？　誰かいるのか？」


ロボ「今、坊ちゃんがおいでです。」


赤石「そうだった・・・」


まずい・・・あいつが来るのを忘れてた！！

いつも物を壊すから困るんだよな＾－＾



あいつというのは、真野いぶきのことだ。

性格→暴れん坊(ナルシスト)なのだ。



ロボ「あの・・・坊ちゃんの所に行かないと・・・」


赤石「分かった。行こう＾＾」



～食堂～

いぶき「あっ！！帰ってきたな。一緒に遊べ。」

＜ムカ！＞


何なんだよ！！その言い方。普通、遊んで下さいって言うだろ。

こっちが年下みたいじゃねーか！


いぶき「なんだよ。その顔！！文句でもあんのか？」


ええ。沢山ありますよ？

でも、坊ちゃんだから言えないんだよ。



赤石「分かったよ・・・。　何をして遊ぶんだ？」


いぶき「じゃあ・・・。　まずはトランプからだ。」


赤石「ああ。」



それから、いぶきが帰るまで遊びに付き合わされた。


いぶき「じゃあ、ぼくはもう帰るから。」


赤石「じゃあな・・・」


つかれた～。　何時間も付き合わされたし・・・


赤石「もう疲れたし、もう寝るわ。」


ロボ「お休みなさいませ・・・」


明日までゆっくり寝よう。