笑顔の彼女へのメッセ

出会い

初めて見た時から気になって仕方が無かった。

彼女の周りはいつも華やいだ雰囲気と笑いに包まれていた。


自分はといえば、誰とも会話を交わすこともなく、一人で出撃し、一人で淡々とリプを見つめるだけだった。




彼女を初めて見た時は自分が初めて佐官に上がった日だった。

会社帰りなのか、数人のスーツ姿のサラリーマン達と下士官カードでバーストしていた。


晒しモニターで彼女のプレイを見ていたが、その当時の彼女やその仲間達はお世辞にも上手いとは言えなかったが、仲間達とリプを見ながら大きな口で大声で笑っている彼女から一時目が離せなかった。



それからは、その店では彼女を何度も見かけた。

一人で来ることはなく常に何人かの仲間達と来ては、来る度にいつもの大きな口で大きな声で笑っていた。

自分はいつも彼女を見てるだけだった。


そんな日が何日も続いた後だった。