恋愛キャンパス
「とりあえず、これでいいかな?」

あたしが今どんな状況か・・・。

はい

一般に、抱き締められている というようです。

「×〇▽◎>☆~~っっ!?」

あたしは声にならない声を上げていた。
あまりにびっくりして・・・涙も出てなかった。

「俺、竹宮健太。4組だから・・・ちょっと遠いか?中野は7組だったよね」

タケミヤケンタ・・・。ヨンクミ・・・。

ナゼ アタシノ ナマエヲ シッテイル?

「え・・・・えと、は、はい、あ、あたし7組でっ!よくわかんないかも・・・みたいな」

は、恥ずかしい・・・っ!!

「俺さ、バスケ部で昼休みとかは、コートにいるから、暇だったら来てよ」

そう言って笑顔になった竹宮くん。

やば・・い・・・まぶしい!まぶしいよぉ!

「じゃ、そういう事で。もうすぐ先生来ると思うし。本当ごめんな、じゃあ!」




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