遥か彼方の空
それにしても、意外と屯所って狭いな~…


などと、畳の上に座っている刹那は結構失礼な事を思っていた。


周りをキョロキョロ見渡す刹那を見て土方は


(こいつ……自分が捕まってる事わかってんのか!?)


と、心の中で突っ込んでいた。


するとそこへ、豪快な笑みを浮かべた男がやってきた。

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