遥か彼方の空
答えはもう決まっていた。

「喜んで入隊させていただきます!この神崎刹那―命に替えてでも…京の町を…壬生浪士組を…あなたをお守りする事を誓います!」

それを聞いた近藤は

「そうか!それは良かった!刹那に任せておけば、この町は安全だな!」

と言い、ガハハと大きな口を開けて笑った。

「よし。話もまとまった所で…今日はもう寝るぞ!解散だ!あっ刹那は歳の部屋で寝てくれないか?他の隊士はまだ君の事を知らないからね。万が一の為に、今日は歳の部屋に行ってくれ」

< 42 / 98 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop