遥か彼方の空
その様子を影から見ていた男が一人いた―……。

「見ぃつけた~♪……魁もう少ししたらお前を迎えに行くから、それまで死ぬんじゃねぇぞ~!



最も……『破壊』の力を持つお前が、そう簡単に死ぬわけねぇけどな♪」

謎の男は笑った。

「それにしても、壬生の奴等と一緒にいるのは意外だったぜ……お前と俺は敵同士……ってか!?かぁ~っ、こりゃあ楽しくなりそうだぜ♪

じゃあまたな、魁!!」

謎の男はそう言い残すと、闇に紛れ込んでいった。








再開の時は……

無情にも近づいていく―

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