Dearest you

ぽかーんとしてる莉沙。


理解できてねぇのか?


「はぁ・・・だから、お前を守りたかったんだよ!」


「情けねぇだろ?いうこときかなきゃお前を守れないなんて・・・」


つい弱弱しい声になる。



「そんなことない!蒼斗がそんな風に思ってくれてたなんて、私うれしい!!」


「でもまぁ結果としてはどっちにしろ莉沙を傷つけた。ごめんな」


「ううん。私は全然傷ついてないよ?」


「嘘つけ。お前泣いてたじゃねーか。」


「それはそぉだけど・・・今は幸せだから・・・蒼斗が私を想ってしてくれたことだってわかったから。」


「///」


なんて可愛いことをいうんだよ。


こいつは・・・

< 246 / 355 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop