私と君

君と勉強




琢磨side


僕は昨日、桐島さんの本性を知ってしまった。
なんだか以外だった。


もっと堅そうな人だと思っていたから。


僕は桐島さんに、勉強を教える事になった。
でも放課後にやるだけだけど。

あまり……女の人と一緒に居たくない。

だから僕はいい事思いついた。

どすっ
「はい、これやって」


僕は大量の参考書やら色々持ってきた。
こんだけいっぱいあれば彼女も懲りて僕から離れてくれると思った。


「これ全部やるのか!?」

「うん。」

僕は笑った。早く、早く居なくなればいいと思っていたら楽しくなっていたんだ。

「じゃぁ、やろっか。終わらなかったら宿題にするね。」
「はい………。」


ちょっときついかな?
でも僕から離れてもらうにはこうするしかないんだ。

やっぱり、女の人は怖いから。





_
< 11 / 11 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

わたしの恋人
ritsuka/著

総文字数/4,887

恋愛(その他)11ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop