私と君




翼side


「………一つ聞いていい…?」
「え……うん。」
「パンツ…………見た?」
「えっ//みてな「正直に!!」

「みっ……見ました…。ごめんなさい。」

「まぁいいや!助けてくれてありがとな。」

最悪だっ!!よりによって吉田くんに見られるとは!!

でも……吉田くんと話せた。あの女性不信の吉田くんと。

私は吉田くんが気になっていた。
好きとかそんな風な気になるじゃなくて。

だって、ホモ疑惑だってでてるんだから。
まぁ本人は知らないと思うけど。

「あ………うん。どういたしまして。」

ほら、ちょっと喋り方ぎこちないし。
そんなに女の子がダメかなぁ。

あっ!あたしが吉田君に詳しいのは色々情報を集めたから。

――――――――
―――――――――――――

「ねぇねぇ耕太くんの事好きな人、また増えたみたいだよー」

また市川の話しかよ…。
今日これで何度目だか……。

「どうしよう…。またライバル増えちゃったよー…」
「大丈夫だって!!みんな可愛いくないもん!!」

こいつ酷いなー………




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