危険な甘々生活



ていうかこのままじゃシチュー冷めちゃう!



「あ、あのー…」



「「あ゙?」」



「ひいぃぃ…っ…!!!」



こ、恐っ…!!



思わず、後退りをした。



「…なに?美結。」



「あ…、えと…、
晩ご飯…できた…よ…?」



「あ?あぁ。」



そう言ってリビングに入って行った。



ガクガクッ…



あ…足がっ……

震えが止まらんっ…!



お兄ちゃんたち…恐すぎだよ…



あたしは、なんとか震える足を抑えて、お兄ちゃんたちがいるリビングに戻った。







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