危険な甘々生活



うーん…

あ!



「もしかして、買い物の時?」



咎お兄ちゃんは、黙ったまま
頷いた。



「なんでって…。」



綾斗お兄ちゃんがたまたまいたから…



それしか理由がないよ…



「お仕置き」



ゾクッ…



あたしの耳元で、そう囁いた。



次の瞬間。



パクッ



ビクゥッ!!!



耳が、食べられた感覚に襲われた。







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