危険な甘々生活



後ろから、吐息が聞こえる…。
これは、人だろう。



そう確信した、その時。



ギュッ…!



………!?!?



いきなり、あたしの後ろにいる人が、あたしを引き寄せた。



「…ひゃっ……!」



そして、あたしの両手をつかみ、あたしの胸に触れた。



「ちょっ……やっ…」



正体を暴こうと、なんとか首をひねり、目を開けた。







< 18 / 158 >

この作品をシェア

pagetop