危険な甘々生活



ギュッと、優しくあたしの手を握った。



「綾斗お兄ちゃんの手、
あったか~い♪」



「…美結の手が、冷たすぎなんだよ。」



「なによー!(怒)」



「お前実は雪女じゃねぇ?(笑)」



「悪かったね!あたしの手が
雪女みたいに冷たくて!(怒)」




「ぷっ!嘘だよ(笑)」



「嘘でも失礼だよ(怒)」



「ははは!」



「…あはは!!」



綾斗お兄ちゃんといると、笑いが絶えないや♪



そんなやり取りをしているうちにデパートについた。







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