らぶCALL(仮)
「大丈夫。」
なんて冷静に言う空羅。
絶対、大丈夫ぢゃない。
キーンコーンカーン……―
そんな事してる間に、チャイムが鳴った。
「あ、鳴っちゃった」
ヒモを解こうとする私に空羅は、「俺やるからいーよ」てゆって空羅がほどいてくれた。
「ぁりがと…」
ってゆう私に、どういたしまして♪
ってゆって、さっさとほどいて、ヒモを前に戻しに行ってしまった。
ちょっと…イィかも
なんて、ぁたし惚れやすいのかな??
って思っちゃった。
帰り、
「ハル~…ぁたし、日比谷空羅とペアだった」
なんてゆったら
「えぇっ!?!? まぢで?」
そんな事あるんだねー
って、ハルはびっくりしながら言った。
そんなにすごい人なんだ…なんて改めて思ってみる。
空羅かあ…
日比谷空羅。
電話の空羅と同じ名前。
まだ名字わ知らないけど…
日比谷空羅は声も空羅と似てる。
なんだろ、この感じ…
胸が熱い…―