らぶCALL(仮)

それから、空羅と一緒に学校行って、学校内で会ったら手を振って、帰りも一緒に帰って‥‥‥


ってのが1ヶ月くらい続いた。



でもどうしてだろう。


やっぱり電話した時の空羅とどこか違う。


でも‥自分が電話の空羅だなんて嘘つく??


そもそも、なんで電話の空羅の事知ってるの??ってなるし。


考えれば考えるほど、分からなくなっていくし、新たな疑問が頭を支配していく。


あの日、空羅と空羅が同一人物ぢゃないかもって思った日以来、こうゆう事を考える時間が増えた。




‥‥‥やっぱり、本人に聞くべき??


でも失礼ぢゃない?




あー、どうしよう‥‥





‥‥‥‥‥‥!


ぁたしバカだったのかな。


‥‥‥元々?
うるさいわ!


誰よ、元々なんてゆったの!!



‥‥‥独り言の独り突っ込みですね、

ぅん、寂し‥‥。



ていうかね、そんな事やってるんぢゃなくて。



ハルがいるぢゃん。


ぁたし何やってんだあー。


一人で抱え込んで。

疑問ばっか増やして。


あの海で語った日を忘れたのっ??



よし。

明日相談してみよう。





‥‥‥と思ったのは空羅と付き合って1ヶ月過ぎたくらいの日曜の夜だった。



明日から学校。


ハルにも学校行ったら相談しよう。


そう思ってた。


けど、事件が起きたンだ。



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