らぶCALL(仮)


ってかどこいこう‥‥



勢い良く家出てきちゃったけど、

いまさら戻れないし。



不意にあの海が頭に浮かんだ。







着いてみると波の音がした。


誰の気配もないから砂浜に座った。




~♪~♪~



ぁたしの大好きな歌を口ずさむ。



すると、急に声かけられた。


「‥李夜??」


びっくりして勢い良く振り向くと、


「‥‥‥ハル??」


ハルがいた。


ハルわ静かに隣に腰をおろすと、苦笑いした。


「‥‥ハル~!!どこいってたの??いっぱい探したのにいなかったッ!」


思わず抱きついちゃった。



「‥‥ゴメン。」



「なんで??謝んなよ~」




「だって迷惑いっぱいかけたでしょ??」


「迷惑ぢゃなくて、心配だょっ!誰も迷惑なんてゆってない!!」



するとハルわ、今にも泣きそうな顔で笑う。



だから、我慢しないでいーよって背中をポンポンってし続けた。



したらハルわ号泣しちゃって‥‥


何があったのかわ分かンなぃけど

ずっと1人で考えこんでたのかなって思った。
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