らぶCALL(仮)


結局、ハルに白状させられた。


「‥そんなごちゃごちゃな事が‥」


「そーなんだょ‥‥」


「えっ!何??ぢぁさっきの意味深な発言わ‥‥別れるの??」



「‥‥ぁたしわ‥別れたくなんかなぃし、今も好きだもん!でも、空芽が‥」



「そっか‥‥でも、そうゆうのって、自分の気持ちが大事ぢゃない??どっちかが大きかったらすぐだめになるし、やっぱりお互いが同じくらいの愛の大きさぢゃないとだめなわけぢゃん。
でもそれを口にしなきゃ伝わらないし‥結局、言わなきゃだめなんだょっ!

年中ラブラブのカップルなんかたまに気持ちをちゃんと言って確かめてるんぢゃないかな‥」



その通りだょね‥‥


「やぱ、伝えなきゃだょね」


「ぅん‥‥あっ!」


「えっ??なに??」


「な、なんでもないっ!!ぢぁその愛を海に向かって叫んぢゃえっ!」



「‥ここで~??」


急にあわてふためくハル。

意味分かんね~

とか思ったけど。


「せっかく誰もいない海に来たんだしね!いっちょ叫んぢゃうか!」



「う、ぅんうん!」



「‥‥‥すーっ」


息、思いっきりすってーえ‥‥‥



「ぁたしわっ空芽とか誰がなんと言おうとっ騙されてたってー、空芽が好きだあぁぁぁぁ!!!!!」




「俺も。」


‥‥‥‥背中にわ暖かい感触。

‥‥‥‥首にわ包み込むような‥腕??


‥‥‥‥顔の横にわふさふさな髪‥‥!?!!??



この匂い‥‥



「く!くがッ!?」


びっくりしすぎて豚の鳴き声みたいな、ふんがって感じの声がでちゃった。





‥‥‥‥‥は、はずかぴ~~~~~~~~
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