らぶCALL(仮)
少しの間、沈黙が流れた.
あれ??
私は間違い電話でしたよ、って伝えたよね.
もう用件ナイょね...
なんだろ、この沈黙.
「ぁのっ、ぢあ、さよなら!!」
「あっ、ちょっと待って!!
あのさ、良かったら、だけど.」
「??」
「また電話シない??」
「ぇっ??」
「あ、えーと、これも多分運命ぢゃんっ??間違い電話とかありえないし.」
「はあ...」
私はただうなずくしかなかった.
だって、びっくりシたんだもん.
まさか彼がこんな事言ってくるなんて...
「むり??」
彼の切なそうな声が電話を通して、私の耳に届く.
「ぃぃですょ♪」
私は言っちゃったんだ.
何ゆってんだろ...