らぶCALL(仮)


それからいつものように会話して、笑って‥‥


不意にぁたしの好きな歌手の歌が流れた。



ぁたしの携帯だ。



この着信音わ、めーる。


誰だろ??


空芽だ‥


「空芽??」

て、空羅が聞いてきた。


ぅんっ♪

て私は笑ってうなずいた。


空羅から携帯に視線を戻し、返信画面にしようとしたら。。。。






いきなり目の前の携帯が空羅によって手放された。


「俺といる時わアイツの事なんか考えんなよ」



「‥ぇ??」


「ごめん、俺もお無理。」


「な、にが??」


「このまま友達みてえな関係、俺がもたねーわ。」



「‥‥」




なに‥??
どゆ事??


どゆ意味‥‥


頭ン中ごちゃごちゃ。


だって、空羅わ好きな人ぃるんでしょ??


ぁたしとタメの子。



沈黙の中、空羅が先に口を開いた。

「俺わ‥‥ずっと李夜が好きだった」




そう言って立ち上がる空羅。


‥‥‥‥‥えっ‥‥



バタンッ


空羅わそのまま部屋を出ていった。



ずっと‥、ぁたしが、好き??


< 168 / 186 >

この作品をシェア

pagetop