らぶCALL(仮)


いつも、空羅と話してるといつの間にか時間がいっぱい過ぎてる。


時々、空羅は魔法使いで、私に魔法をかけてるんじゃないか、とか思ったり。

。。。なわけないんだけどね。


だからさっき空羅が言った、`俺天使だから'ってゆうのも、信じようと思えば信じれるほど。



私どうかしちゃってるなあ。。。


空羅と電話を切った後、ふわふわのベッドの中で私は夢をみた。


幸せな夢を。。。



――――――――
     ―――――――


「なァ、李夜。」


「ん??」


「俺。。。好き、かも」


「なにが??」


「李夜が、好きだっ!!」


「ぇ??」


その時私は顔を真っ赤に染めて、それを手で隠すように覆った。


「李夜、空みて?」


私は言われるがまま、上を向く。


「きれぇー。。。」


それは、ピンク色で雲一つない空だった。

夕日のせいで空がピンク色になっていたのだ。


「李夜、俺ここで誓うよ、李夜を絶対幸せにする。だから。。。」



―――――――――
      ――――――


ピピピピピピッ
ピピピピピピッ



「んん。。。な、に??朝っ??」


え。。。て事は、夢だったんだ、


すっごい幸せだったなあ。。。




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