らぶCALL(仮)


そんなに気になってたはずなのに、案外すんなり寝れた。



「おはよーっ!」


いつものように、朝のお決まりの言葉で騒がしい教室。


「李夜っ、おはよ♪」


「おはよお♪」

ぁたしも返す。



「ねぇ、李夜!!」


「ん??どしたの、なほ」


クラスメートのなほはまだ、ぁたしになんか話があるって顔で見つめてくる。


その顔が、なぜか異常に輝いている、ように見えた。

まさにこれからなにか頼みごとを言うよって顔。



「あのね、今日放課後開いてるっ♪??」


「あ、ぅん??」


「今日隣の学校と、合コンやんだけど。。。李夜来れない??」



なほは、お願いッ!!って手を合わせて目をつぶってる。



暇だし、いっかあー


そんなノリで、なほの誘いをOKした。


「いいのー!??ぢゃ、放課後そのまま直で待ち場所行くからっHR終わっても待ってて!!」



りょおかいー

ってぁたしわ手を振った。
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