空の向こう側

「…ありがとう、夏。」



私は馬鹿だった




一人で抱えて、一人で諦めて




こんな私の為に、こんなにしてくれる人がいるのに…




「あ。」



夏の声に上を見上げる。





「流れ星!」





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